『朱鷺田祐介オンリーコンベンション』

2019.11.03（日）イエローサブマリン秋葉原RPGショップにて、

朱鷺田先生の関わっているシステムを遊ぶオンリーコンベンションを

幻界堂の主催で開催させて頂きました。

　ゲストに朱鷺田先生、岡和田先生、西上先生を迎え、

TRPGセッション、ミニトークショー、懇親会(打ち上げ)と、盛りだくさんのイベントでした。

セッションはゲストGM３卓、ユーザーGM４卓、

全７卓のシステムは以下の通りです。

［ゲストGM卓］

・朱鷺田先生『深淵　試作第三版』

・岡和田先生『エクリプス・フェイズ』

・西上先生『シャドウラン５th』

［ユーザーGM卓］

・清水三毛さん『パラダイスフリート』 ・みはえるさん『上海退魔行』 ・ORIDEさん『深夜三流俗悪映画の襲来!!!』（通称：レレレ） ・たまねぎ須永さん『Ｔ＆Ｔ第５版』（セルアーネイ）

【朱鷺田先生卓】『深淵　試作第三版』

　開発中の『深淵第三版』 運命やカードの要素はそのままに、 判定を軽くする事で、叙事詩を紡ぎ易くなっています。

　 当日は新ルールに合わせて20体のテンプレートを新バージョンにコンバート。

　能力値や技能回りには大きく手を入れ、ルールは簡単にしていますが、運命や縁故、夢歩きはそのままとの事です。

【岡和田先生卓】『エクリプス・フェイズ』

　太陽系を舞台に最新のSF要素を、 クトゥルフでお馴染みの％ロールのシステムで楽しめる、 超人類と陰謀と恐怖のSFTRPG 『エクリプス・フェイズ』。

「Role&Roll」Vol.182に掲載されるシナリオ「いざ冥王星へ」とVol.178に掲載された「因縁のダークキャスティング」をプレイしたとの事です。

【西上先生卓】『シャドウラン5th』

科学と魔法、様々な異種族が織成すサイバーパンクRPG 『シャドウラン5th』。

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シナリオタイトル「アトミック・カクテル・パーティ」

シアトル某大学核物理学研究室主催の不謹慎なパーティに勘違いしたエコテロリストが乱入し、てんやわんやになるというお話だったそうです。

※一部GMさんのツイートより引用

【 清水三毛さんGM卓】『パラダイスフリート』

『パラダイス・フリートRPG』は宇宙を舞台に、爽快な冒険活劇から、濃い謀略物まで幅広く遊べるSFTRPGです。

　トランプを使った『大貧民』を思わせる判定システムも秀逸なシステムです。

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　帝国、企業、公国PCは、外交問題と未納代金の督促に板挟みになりつつも、海洋惑星のイルカハーフを圧政から救ったのでした。

　発掘戦艦を浮揚して軌道リングを背景に砲戦をしたり、SFらしいセッションとなったそうです。

※一部GMさんのツイートより引用

【みはえるさんGM卓】『上海退魔行』

『上海退魔行』上海の租界を舞台に、偉人キャラ達が勢力争いを繰り広げる浪漫ファンタジーです。

【ORIDEさんGM卓】『深夜三流俗悪映画の襲来!!!』（通称：レレレ）

『深夜三流俗悪映画の襲来!!!』通称『レレレ』卓では、 最近大ブームのサメ映画を撮影。

　巨大化や融合を繰り返す恐ろしい鮫を相手に、レッドとブルーの居ない５人（３人？）戦隊ヒーローの活躍を描いた超大作になったとの事です。

【たまねぎ須永さんGM卓】『Ｔ＆Ｔ第５版』（セルアーネイ）

『T＆T』は朱鷺田先生がウォーロック誌の時代に携わっていた、『セルアーネイ』の世界観を使い、運命カードも活用したセッション。

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【トークショー】

TRPGセッション後は一時間半程のミニトークショー。

朱鷺田先生と他のお二人の先生達との出会いから始まり、

業界に入った顛末や、システム作りや翻訳の苦労を楽しくお話し下さいました。

※上記写真は左から、岡和田先生・朱鷺田先生・西上先生

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【参加者プレゼント】

　朱鷺田先生、岡和田先生、西上先生より、

　沢山のプレゼントを頂きました。

　同人で発売された物や絶版の物も有り、参加者にとっても貴重で素敵なサプライズになりました。

　［幻界堂］からも『比叡山炎上』のシステムを

　プレゼントさせて頂きました。

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【主催として】

まず始めに、今回プレイヤーとしてご参加頂いた皆様、

ご協力頂いたGMの皆様、ゲストのお三方に心から感謝します。

自分が楽しいと思える物を他の方達に伝えて行くには、多くの方の協力が必要不可欠であると実感しつつ、多くの方に共感頂ける事を喜びに感じています。

30年を越えるキャリアを持つ朱鷺田先生が生み出してきた、数々の名作システムの素晴らしさを伝えるには、まだまだ規模の小さいイベントですが、賛同頂ける方達が居るのでしたら、今後も素晴らしいシステムを遊ぶ機会を創って行ければと思っています。

関わって頂けると全ての方と楽しい時間を共有し、何かしらを感じて貰えれば幸いです。

最後に、いつも俺の我侭を苦笑いで受け入れてくれる会員や友人達に、心からの感謝しつつ……

次の『楽しい』を形にする企画の準備を始めたいと思います。